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札幌支部長あいさつ

3期6年を振り返って
札幌支部長 浅野 元広(18回生)

 同窓生の皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、私は2014(平成26)年4月から支部長を務めさせていただいておりますが、2020(令和2)年3月をもって、3期6年の任期を終えて退任することとなります。
これまで多大なご尽力を頂いた支部役員の皆様、総会・懇親会にご出席頂き、また、会費を納入して頂いた札幌支部同窓生の皆様、ご多忙のところ総会・懇親会にご出席頂いた函館西高の校長先生、教員の方々や本部、東京支部の方々等、多くの皆様に心からお礼申し上げます。

 ここで6年間を振り返ってみたいと思います。
まず、従来、会計年度(当年4月〜翌年3月)と役員の任期(前年10月〜当年9月)が半年ずれていたのを改め、私の任期を総会で支部長に選任された平成25年10月からではなく半年遅らせて平成26年4月からとし、その分、前年の支部長の任期を半年、延長させて頂きました。
支部長に選任された直後からわがままを言わせてもらった次第です。

 こういうこともあって、平成27年度の総会で支部会則を全体的に整理して改正し、役員の任期も会計年度と同一にすることを会則上、明確にしました。
また、同27年10月に函館市で西高創立110年周年記念式典があり出席させて頂きました。
こういう大きな行事に参加させてもらって、怠け者の私にもいくらか支部長としての自覚が生まれてきたようなーーーー(!?)。

 平成28年4月から二期目に入りましたが、同28年度は札幌支部創立50周年の年です。
副支部長はじめ支部役員一同のご尽力により記念事業として記念誌の発行と作家森真沙子氏(11回生)の記念講演「幕末の箱館はこんな面白い」を開催しました。
また、記念誌の題字「つつじヶ丘さっぽろ」を西高書道部の若山君(2016ひろしま総文文科大臣賞受賞)に揮毫してもらい、さらに、西高放送部にVTR「西高校の1年間」を制作してもらいました。
いずれも札幌支部の貴重な財産になりました。
また、西高と稜北高とが平成31年4月から統合されることが明らかになり、同窓会としてこれにどう対処するかということが問題になりました。

 平成29年度は、会計支出原則を改正しました。
それまで自費だった同窓会本部、東京支部等の総会に出席した場合の懇親会費、旅費、宿泊費を1名分に限定して札幌支部から支出できるようにしたものです。
また、同29年12月5日に本部の中山会長のお骨折りで、西高と稜北高の統合問題の担当者である参事(北海道教育庁「新しい高校づくり推進室」)と面会し、統合高の名称として西高名を存続させたいという同窓会の強い思いを中山会長共々伝えてきました。
14回生の川尻道議がこの場を設定してくれたものです。

 こうして三期目に入る平成30年度の総会をむかえましたが、この場で本部の能登谷代表幹事から統合高の名称は函館西高になる旨の嬉しい知らせがもたらされたのです。

 他方、平成28年度、同29年度の2年間、副支部長を務めて頂いた對馬良司さん(16回生)が、同30年12月、御病気で亡くなられるという悲しい知らせもありました。
對馬さんは、50周年記念誌の編集委員会委員長として記念誌の発行に多大なご尽力をされた方です。
心からお悔やみ申し上げます。

 こうして振り返ってみると、毎年のルーティンとして総会・懇親会を開催するだけではなく、それなりに何かあるものだなと改めて思います。
2019(令和1)年度の総会では、次年度からの新たな支部長等を選ぶことになります。
札幌支部は、会費納入者数は横ばいで総会・懇親会への出席者数はむしろ減少傾向にあり、全体的に高齢化が進んでいる等、相変わらずの問題があります。
また、今後、稜北高同窓会や新たな函館西高の同窓会とつつじヶ丘同窓会との関係がどうなるのかという課題があるでしょう。
新たな支部長の下で諸課題に取り組み、札幌支部が発展することを願ってやみません。

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